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■アイ。NY目次 ■ 00年12月30日〜01年1月5日=7日間

 ●NY到着までの遠いみちのり
 ●カウントダウン参加はもう無理?
 ●31日、わてらどーなるの?
 ●極限の寒さの中、愛と感動の嵐!
 ●元旦、女神さんこんにちは
 ●寒い。ほんとに寒い。
 ●メトロポリタン美術館
 ●ベトナム料理堪能
 ●エンパイアからの夜景
 ●ソーホー、ビクトリア朝の秘密。
 ●ビバフレンチビストロ!
 ●NYをあとに

 




●NY到着までの遠いみちのり

超繁盛期なので、ある程度の混雑は予想したがいつもになく窓口がパニックになっていたので不思議に思っていたら、予定の便が変更になっていて、乗継ぎ地のデトロイトから、さらにもう一ヶ所経由しなければならないと聞いていやな予感が。ようやくチケットをもらったのが、ゲート集合時間の10分前くらいだった。ダッシュでゲートまでむかって乗り込む。今回はノースウエスト航空でした。機内ではいつもの通りワインをがんがん飲んでごきげんさん。機内食も以前乗った時に比べてかなりおいしくなってたので驚いた。珍しく残さず食べることができた。
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●カウントダウン参加はもう無理?

乗継ぎ地デトロイトでひともんちゃく。現地の係員さんの説明でNYの空港が大雪で閉鎖になっていると聞く。あり得ることだが、その時は想像だにしてなかったのでがっくり。到着が遅れるのは仕方がないけど、カウントダウンを見に行くつもりだったので、31日に現地に着けないと意味がない!と、しばしブルーに。とりあえず30日の夜はデトロイトで1泊することに。
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●31日、わてらどーなるの?
朝にJTBの人に電話を入れ、フライトの状況を聞く。とりあえず夕方の便でOKが出たらしく、空港で待つことに。祈りが通じたのか、天候も回復し、お昼すぎには飛行機に乗ることができた。とにかく現地に着くことが出来ればという一心だったので、本当にうれしかった。結局ホテルに着いた時は7時を過ぎていて、前日からの疲労と心労でぐったり。同行の旅メイツギャルと、しばしベッドで横になる。色々用意していたにもかかわらず、疲れすぎてタイムズスクエアに向かう元気もなくしていた。とにかく買い出しにだけは出かけることにして、近所の食料品店へ。しかし、ホテルの前通りにでると、通りの向こうにタイムズスクエアが見えるじゃありませんか!思ったより近所だったので、大喜びでとたんに元気を取り戻し、買ったものを部屋に置いて、通りに出ることにした。
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●極限の寒さの中、愛と感動の嵐!
通りにはすでに人があふれていた。テレビでいつも中継されている、紙吹雪きの舞うエリアはゲートで封じられていて中には入ることが出来なかった。結局私達が行った9時頃は、タイムズスクエアから6ブロック程離れた所で待機することになった。しかしそこも時間がたつとゲートで封じられ、どんどん後ろへ後ろへと人の群れが増えていった。まわりの人は各国からの旅行者が多いらしく、いろんな国の言葉がきこえた。足もとには雪が積もっていて、じっとしているとしんから冷えた。ジャンプしたり体操したりしてちょっとでも体を暖めようと苦心した。かなり寒かったが、空気が澄んでいるので、遠くのタイムズスクエアのネオンもよく見えた。待つこと3時間、ついにカウントダウンの瞬間が。皆で声をあわせコールをする。5、4、3、2、1…!あとは御存じの通りの紙吹雪きと花火と皆の絶叫。キスの嵐かと思いきや、私達のいたブロックでは恋人同士以外だれもしていなかった気が。とはいえ、ネオン、光の洪水と花火、タイムズスクエアでも、逆の方向のセントラルパークからも花火が上がって、それはそれは美しかった。テニスの試合のごとく、左右に首をふりつつ見なければならなかったけど、とにかくすばらしかった。花火が終わり、大騒ぎした後は意外と皆あっさり帰っていったのでちとさびしかった。私たちは着いてから食事をしてなかったことを思い出し、イタめしやさんに入り、ワインで乾杯した。
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●元旦、女神さんこんにちは
日本と同じく元旦はほとんどの施設が閉まっているので、朝から自由の女神を見にゆくことにした。地下鉄初体験。買った値段分使用できるメトロカードなるものを買い、バッテリーパークをめざす。リバティ島ゆきのフェリーに乗り、女神さんのいる島へ。その姿を見て、アメリカ横断ウルトラクイズを思い出す人は少なくないはず。NYは3回目だったが、名物女神さんを見たのは初めてだったのでなかなか感動。しかし女神さま内部はものすごい行列で入ることが出来なくて残念だった。おみやげ屋さんでバカみやげを何点か購入し、女神プリクラをとって島をあとにした。
すたちゅーおぶりばてい。 島からの眺め。摩天楼ぶる〜す♪

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●寒い。ほんとに寒い。
ある程度は寒かろうと覚悟はしていたし厚着もしていたのだが、やはり寒いと疲れやすく、一日観光でぐるぐる歩くにはつらいものがあった。朝から女神を見にいったが、昼過ぎに一度ホテルに戻って仮眠すると二度と起きられず、気がついたら夜の8時頃に。起きてびっくりしたが、もう外に出る元気すらなく、ルームサービスと、前日に買い出しで仕入れたシャンパンを飲んで過ごした。…が、しかし、シャンパンだと思って買った瓶は実はアップルジュースだった。カックン。(翌日、気をとりなおしてスーパーでシャンパンをまた買った。しかし今度はピクルスを漬ける為のお酢だった。見た目シャンパンボトルで、まぎらわしいことこの上なし。この旅、酒にはやられっぱなし。)
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●メトロポリタン美術館
朝いちで美術館へ行って、ゆっくり館内を見てまわる。かなり広くて全部まわるのは大変だが、館内マップを見ながら興味のある所だけまわった。エジプト美術コーナーは、石像やミイラさんがいて興味深かった。しかし楽しみにしていた現代アートのコーナーは閉まっていてがっくしだった。
年間500万人が訪れるMET。 気分は「王家の紋章」の世界。メンフィス〜

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●ベトナム料理堪能
前からチェックしていたソーホーのニャトランといベトナム料理店へ。生春巻、揚げ春巻き、フォーなどを食し幸せに。なかなか繁盛しているお店で、店内はつねに満席だった。店員さんの愛想もよく、合格点でした。
ベトナムうどん、フォーがおいしかったよ

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●エンパイアからの夜景
NYといえば夜景!ということで、エンパイアへ赴く。想像通り北極並み(!?)に寒かったが、空気が澄んでいる為ものすごくはっきりくっきり見ることができた。以前来た時は雪で景色が一切見れなかったが、今回はばっちり見れたので寒いながらもびゅーちふるな景色を堪能した。
「宝石箱をひっくり返したみたい」そんな表現がぴったり。

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●ソーホー、ビクトリア朝の秘密。
運良く当日からビクトリアズシークレットのセールだったので、ここぞとばかり買いこんだ。ドラマ『ally Mcbeal』で、主役のアリーが来ていた羊のパジャマなんかでも有名な下着ショップだが、部屋着はもちろん下着もかわいいものが揃っていた。日本にもできればよいが…と思いつつ買い物をしていた。
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●ビバフレンチビストロ!
今回の旅一番のヒットレストラン、ビストロマルゴー。ノリータにあるのですが、隠れ家的存在で、常連客も多いみたいです。店内は、それこそパリのカフェに来たような雰囲気の内装で、あたたかみがあって、お食事も文句なし。客層もいいし、ワインもあるしでNYに行ったら是非又行きたい場所のひとつとなりやした。
サーモン、ペンネ、オリーブ、スープ、どれも絶品。店内、お庭もカワイイ。

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●NYをあとに
来るたびに違う魅力と発見がある。NY自体そう広いエリアでもないけれど、やはり今回も見たい所全て網羅できず残念。1ヶ月くらいゆっくり滞在したいと思いました。
待ってろ〜NY!
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