■Destiny's Child(2002年5月8日 大阪城ホール)
Distiny's child の大阪公演行ってきました。
・良かったのは→パフォーマンス/演出/音響面。
・残念だったのは→スタンド後方に結構空きが多く満席じゃなかったのと、
スクリーンがなかったのでスタンドからは彼女達の表情や服装がわかりにくかった事。
ライブの構成は非常にバランスが良く、山↑谷↓山↑があって、最初ノリノリ、中ゆったり、
最後にまた大盛り上がり…といった 全くスキのない完成度の高いものでした。
オープニングアクトはビヨンセの妹 ソランジュ嬢で、これからデビュー予定みたいですが、
歌はなかなかのものでした。ただ皆 曲を知らなかったのでのりたくてものれず厳しい状況…。
オープニングアクトはつらいよてな感じでした。
ソランジュが20分ほどパフォーマンスした後セット替え。
15分ほどするとデスチャのライブが始まりました。
1曲目は「 Independent Women Part1」。
シルバーのへそ出しルックで舞台にせり上がりながらの登場はかなりかっこ良し。
照明、爆音花火など曲の感じと合っていてバッチリでした。
ちゃんと最後に「グッドモーニング、チャーリー。」って言ってましたよ。
Nasty Girl・Bootylicious・Emotion・Jampin'Jampin'・Say My Name など、聴きたいなと
思っていた曲は全部やってくれました。Bootyliciousでは、マイケルダンスもちょっぴり披露してました。
又、ビヨンセが出演した「オースティン・パワーズ」の新シリーズのサントラに入る曲もやってくれました。
かなりパンチのきいた曲でビヨンセごっつかっこよかったです。
衣装替えは計4回で、ダンス系用の3着とバラードの時のドレスが1着。
赤いドレスで遠くから見ても素敵でした。
バラードタイムには3人共1曲づつソロで歌い、それぞれのヴォーカルが個性的で楽しめました。
ビヨンセはリッチヴォイス、ケリーはソフトだけれど芯があって、ミシェルはスモーキー。
声的にはミシェルの声が一番好きです。(ノラ・ジョーンズやUAなど、わたしゃスモーキーまにあ。)
後半一番の盛り上がったのは やはり Survivorで、アフリカンな演出と編曲がかっこ良かった。
ラストは Happy Face で、風船が舞台上から舞い降りてきてまさに「ハッピー」な感じでした。
Happy Faceの歌詞の中にあるように、「大丈夫。全てうまくゆくわ。」
という前向きなメッセージを残してライブは終わりました。
アンコールもなしでしたが、計算されつくした構成でまとまりがあったので、
全然不自然ではありませんでした。
今年はそれぞれのソロ活動を展開する予定だそうですが、
(すでにミシェルがアルバムリリースしています)
今後も注目したいグループです。
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